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伊藤 政幸
DEI-92-112, p.49 - 55, 1992/12
エチレン-プロピレンゴムの放射線劣化を例として、ゴムの機械的性質の劣化に関して以下の提案を行う。1.ゴムの寿命の指標として破断伸びに注目することが一般的であるが、この指標にはゴムの腰の強さ(モジュラス)や強度の要素が入っていない。そこで、これらの要素をも含む応力-歪曲線の面積を「Tensile Energy」と名付け、これをゴムの寿命の指標とする。2.モジュラスの対数と破断伸びの対数との関係を「モジュラス-破断伸びプロフィル」と名付け、このプロフィルを用いると劣化に伴って起きる切断と架橋の比率が時間の経過と共に変化する様子が、求められる事を明らかにした。
柴田 勝之; 大場 敏弘; 川村 隆一; 宮園 昭八郎; 金子 正; 横山 憲夫
JAERI-M 86-078, 66 Pages, 1986/05
軽水炉圧力カバウンダリ配管では破断前漏洩(Leak Befor Break)が成立し、ギロチン破断想定は必要がないと言う考えが今日広く認識されつつある。LBB概念を実証する為の試験研究やLBB概念を導入した配管設計基準づくりも各国で進められている。原研では、LBBに係わる研究の一環として配管の延性不安定破壊試験を58年度より実施している。本報告書はこれまでに実施した室温の不安定破壊試験結果を纏めたものである。試験は、6インチ口径のSUS304鋼管またはSTS42管製試験体を使用し、高コンプライアンスまたは低コンプライアンス条件で、4点曲げ荷重により行い、配管の破壊挙動を調べた。
柴田 勝之; 金子 正*; 横山 憲夫*; 大場 敏弘; 川村 隆一; 宮園 昭八郎
圧力技術, 24(5), p.236 - 244, 1986/00
軽水炉圧力バウンダリ配管では、破断前漏洩(LBB)が成立するという認識が今日定着しつつあり、ギロチン破断を想定した従来の基準に代わってLBB概念を導入した設計基準の策定が各国で検討されている。LBBの成立を実証するための試験研究も各国で進められている。原研ではLBBに関する試験研究の一環として、配管における延性破壊条件を明らかにするため、配管の不安定破壊試験を進めている。本論文は、これまでに実施した試験のうち室温試験結果をまとめたものである。試験は、6インチ口径のSUS304鋼配管試験体を使用し高コンプライアンスまたは低コンプライアンス条件で4点曲げ荷重により実施し、配管の延性破壊挙動を調べた。